耳鳴り｜京都市山科区　耳鼻科 耳鼻咽喉科 ひろた耳鼻咽喉科医院

後鼻漏

後鼻漏の原因と症状

後鼻漏の原因

後鼻漏はのどの異常として自覚されることが多いようですが、実際には鼻の問題が多く見られます。
鼻水が鼻腔の構造によりのどの奥へと流れ込むことで起こります。
後鼻漏の原因となる疾患としては、以下のようなものが挙げられます。

• 副鼻腔炎
• アレルギー性鼻炎
• かぜ症候群
• 上咽頭炎

後鼻漏による症状

• 鼻水がのどに下がる
• 咳込み
• 咳払い
• 痰がからむ
• 痰の吐き出し
• のどの違和感、異物感、詰まり感
• 睡眠障害

後鼻漏の診断と治療

後後鼻漏の治療方法

後鼻漏の治療は鼻水を発生させている原因を治療することが第一です。
原因別に以下の治療を行います。

アレルギー性鼻炎が原因の場合

• 抗アレルギー薬の内服
• レーザーあるいは日帰り手術
• 舌下免疫療法
• など

副鼻腔炎が原因の場合

• 抗菌薬などの内服
• ネブライザー治療
• など

上咽頭炎が原因の場合

• 消炎剤や抗菌薬の内服
• ネブライザー治療
• Bスポット療法（上咽頭擦過治療：EAT）
• など