診療のご案内
当院では、患者さんご自身の症状をモニター画面でわかりやすくお見せしながら説明します。 患者さんが困っておられる症状が、どのような病気から起こっているのかを、 ご自身で確認できることは、その病気に向かう上でとても大きな助けになります。
患者さんの症状が、短期間で改善する見込みがある病気なのか、長いつきあいを必要とする病気なのか、あるいは癌の疑いがあるのかなど、 その原因について十分に納得いただくことで不安が軽減され、よりよい治療効果に結びつくお手伝ができると考えています。
診療時間
木曜、土曜午後、日曜、祝日
※土曜日は午前9:00~午後1:00の診療となります。
特色とする治療内容
- 耳鼻咽喉科一般の診療を行ないます。
- アレルギー性鼻炎のお薬による治療をはじめ、備え付けの耳鼻咽喉科用CT装置の検査により慢性副鼻腔炎や中耳炎などを正確に診断し、効果的な治療を進めます。
- 耳鼻咽喉科用のCT撮影装置を備えています。
- 当院のCT撮影装置は従来と比較して被曝量が少ないことが特長です。必要に応じ、直ちに検査を行い、結果をお見せすることができます。
- ハイビジョンの内視鏡システムを使用しております。
- 患者さんご自身に耳・鼻・のどの状態をモニター画面でお見せします。 正常例、疾患のある例と比較しながらご自身の病気がどのような状態であるかをわかりやすく説明いたします。
- 私が長年治療に当たってきた喉頭癌をはじめとする口、のどの癌は、治るためにも、また日常生活に支障を来す障害を残さないように治療を終えるためにも、早期発見が特に重要です。 当院の内視鏡はNBI(Narrow Band Imaging)という機能を備えており、通常の内視鏡では見逃されやすい早期癌を見つける上で非常に有力です。
- 花粉症・アレルギー性鼻炎の治療に
CO2レーザー治療を行っています。 - 2016年9月より花粉症やアレルギー性鼻炎のレーザー治療を開始致しました。
花粉症やアレルギー性鼻炎は鼻の粘膜に花粉やハウスダストなどのアレルゲンが付着し、過剰なアレルギー反応が起こります。その結果、鼻水や鼻づまりといった症状があらわれます。CO2レーザー治療とは鼻の粘膜に微弱のレーザーを照射することで鼻の粘膜の表面を焼灼し、アレルギー反応を意図的に軽減させる治療法です。
- 超音波診断装置(エコー検査)を常備しています。
- 耳鼻咽喉科では、くびにできた腫れものの診断が重要です。 良性腫瘍から癌などの悪性腫瘍、さらにそのリンパ節への転移などは超音波診断装置による簡便な検査によって、多くの情報を得ることができます。 腫れ物によっては超音波で確認しながら細い注射針を腫れ物に刺して中の細胞を少量吸い取り悪性かそうでないかの診断を行うことができます(穿刺吸引細胞診)。
- 飲み込みの問題(嚥下(えんげ)障害)
- 飲み込みの問題(嚥下(えんげ)障害)に対しては、特に力を入れています。 我が国の死因第3位である肺炎のおもな原因として、 高齢の方の多くがこの嚥下障害でお困りです。検査を当院で行ないます。
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- 食事でむせやすい
- 最近痰が増えた
- 食事に時間がかかる
- など嚥下障害を疑う症状のある方には、重要な検査のひとつである嚥下内視鏡検査を当院で行ないます。
これは、鼻から細い内視鏡をのどまで進め、水やゼリーを飲んでいただく検査で、 この結果をもとに、安全な食事内容や食事の際の姿勢をお伝えし、肺炎の予防となるよう指導します。 さらに詳細な診断や評価が必要な場合には、京都第一赤十字病院で嚥下造影検査というレントゲン検査を行なうことができます。
こうした検査の結果、手術や専門的なリハビリテーションが必要と判断した場合には、 嚥下障害の治療に力を入れている京都府立医科大学附属病院や、京都第一赤十字病院と密接に連携を取って 患者さんご自身が一番よいと思われる治療方針を決定の上進めていきます。
- 睡眠時無呼吸症候群の簡易検査を行なっています。
- 睡眠時に10秒以上呼吸が止まることが繰り返されることによって、起床時の頭痛、昼間の眠気とそれによる危険な居眠り運転など様々な問題が引き起こされるものを睡眠時無呼吸症候群といいます。高血圧、心臓病、脳卒中、糖尿病などの生活習慣病との関連も指摘されており症状の重い方には適切な治療が必要です。
当院では原因となる鼻、のどの異常がないかについて内視鏡を用いた検査と、ご自宅に検査機器を郵送して睡眠中の様子をモニタリングする検査を行なっています。ご自宅での検査は1晩で終わり、後日当院で検査結果を説明します。
中等度から重症の睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合にはいくつかの提携病院にご紹介しますので、そこでさらなる精査や治療を受けていただくことになります。現在の治療の主流であるCPAP療法を受けていただくことになった場合には、治療開始後に必要な毎月1回のフォローアップを当院で行なうことができます。
ご予約について
インターネット、専用電話番号で当日の順番予約ができます。
初診、再診とも予約制です。再診の場合、診療時間は通常5.6分程度を予定しております。
ご自身の順番の3番前くらいにはご来院下さい。
特に初診の方は問診票の記入にお時間がかかりますので、早めにご来院下さい。
診察の状況、病状によって順番が前後あるいはお待たせすることがありますのでご了承ください。
直接ご来院頂きましても診察できます。その場合、待ち時間が発生しますことをご了承ください。
- 順番予約は当日朝7時から
パソコンからのご予約
下記リンクより web予約ページへアクセスしてください。
http://ssc2.doctorqube.com/hirota-ent/
スマートフォン・携帯電話からのご予約
右のQRコードを読み取ってアクセスしてください。
地域連携医療機関
高度の検査や入院治療が必要な場合、専門性を要すると判断した場合は、
連携している地域の基幹病院・専門医療機関へ適切にご紹介させていただきます。
- 京都府立医科大学附属病院
- 京都第一赤十字病院
- 京都第二赤十字病院
- 愛生会山科病院
- 洛和会音羽病院
- なぎ辻病院
診療に関する掲載事項
オンライン資格確認について
当院では、マイナンバーカードによる「オンライン資格確認」に対応しております。
オンライン資格確認により取得した診療情報・薬剤情報・その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行うことができます。また、「電子処方箋」及び「電子カルテ情報共有サービス」を導入し、医療DXに対応する体制も確保しております。
なお、当院では厚生労働省の定めに基づき「医療情報取得加算/医療DX推進体制整備加算」を算定しております。質の高い医療の提供に努めておりますのでマイナンバーカードのご利用にご協力をお願いいたします。
明細書発行について
当院では患者様への情報提供を積極的に行うため領収書の発行の際に診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行しております。なお、明細書が必要ない場合はお申し出下さい。
外来感染対策について
当院では、受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者さまの診療を行っています。また、感染対策として下記の取り組みを行っています。
- 感染管理者である院長が中心となり、従業者全員で院内感染対策を推進します。
- 院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施します。
- 感染性の高い疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と分けた診療スペースを確保して対応します。
- 抗菌薬については厚生労働省のガイダンスに則り、適正に使用いたします。
- 標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
- 感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
一般名処方について
一般名処方とは、お薬の有効成分をそのままお薬名として処方することです。
これにより、有効成分の同じお薬が複数あれば、先発医薬品・後発医薬品(ジェネリック医薬品)をご自身で選ぶことができ、特定のお薬の供給が不足した場合であっても、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。また、一般名処方を希望されない患者様につきましてはその旨をお伝えください。
耳鼻咽喉科で診療する病気について
CLINIC INFO
診療時間
木曜、土曜午後、日曜、祝日
※土曜日は午前9:00~午後1:00の診療となります。
ひろた耳鼻咽喉科医院
〒607-8306 京都市山科区西野山中鳥井町75-1
- 京阪バス 「大石神社」バス停下車すぐ
- 地下鉄東西線「椥辻(なぎつじ)」駅下車 徒歩15分
- 駐車場: 10台
- 予約専用電話は自動音声案内です。
- 順番予約は当日朝7時から
主な診療内容
耳鼻咽喉科
クリニック所在地
〒607-8306
京都市山科区西野山中鳥井町75-1
- 京阪バス
「大石神社」バス停下車すぐ - 地下鉄東西線「椥辻(なぎつじ)」駅下車 徒歩15分
- 駐車場: 10台
- その他の病気・治療
- 甲状腺疾患
- 嚥下障害
- 睡眠時無呼吸症候群
- 舌下免疫療法
(スギ花粉症) - 舌下免疫療法
(ダニアレルギー) - 鼻閉に対する日帰り手術
- レーザー治療
- ひどい鼻閉に対する手術
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